フラグ判定って、何ですか? ツイート
例えばフラグ判定の設定に「フラグA」を使用したとします。
その「フラグA」がFALSEの時は
フラグ判定がツリーの頭に付いている選択肢は表示されませんが、
「フラグA」がTRUEになった時は、
フラグ判定がツリーの頭に付いている選択肢が表示されるようになります。
(図解)
<スタート>
└メッセージ
├メッセージ(選択肢A)
└フラグ判定(選択肢B)
└メッセージ
選択肢Bのフラグ判定で判定に使用したフラグが
FALSEの時は、選択肢Aのみ表示されますが、
フラグ判定で判定に使用したフラグがTRUEの時は、
選択肢Aと選択肢Bの両方が表示されます。
そして、選択肢Bを選ぶと、その下に繋げたコンテントが表示されます。
この機能により、『○○の情報を聞いたら選択肢が増える』
と言うプログラムの構築が、容易になる訳です。
(すいかメロン)
一度聞いた話の選択肢を消したりする事ができます。
称号などで選択肢の増加・減少をさせたいときは
メッセージの前に「スタートのコール」を入れて、
スタートコンテンツと組み合わせるとできます。
例えば、「_若者」だけにBの内容を教えたいときは
称号判別でフラグをオンオフします。
(図解)
<スタート>
└スタートのコール(「例:イベント開始」にリンク)
└メッセージ
├メッセージ(選択肢A)
└フラグ判定(フラグ「例」に対応)
└メッセージ(選択肢B)
<例:イベント開始>
└称号判別(パーティー内の誰か一人「_若者」)
├フラグ「例」TRUE ・・・[持っている]
└フラグ「例」FALSE・・・[持っていない]
例のようにすれば、
「特別な称号を持つ人(NPCとか)がいるとき」などに
選択肢が増やす(減らす)事ができます。
ちなみに、宿クーポン判別もやり方は一緒。
セリフとメッセージ以外の所にフラグ判定を置けば、フラグ分岐のようになります。何の節約にもなりませんが。(Sirakaba)